出産時の嬉しかったこと

私は妊娠するまで看護師として勤務していたので、産婦人科勤務経験はなくてもある程度の出産経過に対する知識は持ち合わせていました。それでもなかなか全てを冷静には見られないもの。冷静に判断している自分と不安で混乱している自分が居ました。本当はすごく痛くて『いたーい!』と言いたかったのですが、その辺りはどうしても冷静な部分を優先してしまって『いつかは終わるから大丈夫』と自分に言い聞かせ、家族に心配をかけまいと極力笑顔で居る努力をしていました。しかしそれが良くなかったのか、助産師さんからは『笑っていられる程度なら、まだまだ明日の昼まで生まれないわよ!一旦帰る?』と言われてしまい…負けず嫌いな私に火がつきました(笑)絶対痛いなんて言わない!今夜中に産んでやる!驚け!と変な闘志を燃やし始めました。そのお陰もあってか、看護学校時代に経験した産婦人科実習での知識をフル活用。呼吸法も体勢も、当時の実習で習った通りに進めた結果、入院して5時間半で分娩室へ移動、その30分後に出産を終えるというスピード安産でした…初産なのに。よく『我が子の顔を見た瞬間は涙が出るほど嬉しかった』という話を聞きますが、私の場合は『夜中に産んでやった!どうだ驚いたか!』というよく分からない喜びと達成感に満ち溢れていました。そんな私も、何時間かして落ち着いた頃に我が子の顔を見ながら嬉しく泣いたんですけどね(笑) 横浜市 産科